目からウロコが落ちる人気講座です!
【1〜3月期】「新潮日本古典集成」で読む 萬葉秀歌百首

池田雅延 編集者   

「編集者」ならではの視点で解説する、ほんとうに目からウロコが落ちる萬葉集講座です!

【内容紹介】
人気ロングラン講座だった「小林秀雄の辞書」でおなじみ、池田雅延講師は、「新潮日本古典集成」編集者でもありました。
このシリーズは、新潮社創立80周年の記念事業として昭和51年(1976)に刊行が始まり、82冊を出して平成の初めに完結しました。「現代の文学書と同じように読める古典の本」をコンセプトとしたこの叢書は今なお読者の支持を受け続け、新装版はいっそうよろこばれています。
その82冊のなかに、「萬葉集」の5冊があります。校註者は萬葉学、国語学の先生方5氏ですが、この「新潮萬葉」は、4500首にのぼる全収録歌の一首一首を校註者の合宿討議で読み解いていくという空前の校註方針のもと、昭和45年から15年の歳月をかけて完成しました。その5人の校註者のひとり、伊藤博氏は、4500首という高山への登り口として昭和41年から初心者のために「萬葉秀歌百首」を選び始め、何度もの手直しを経て平成8年、決定版を調えました。新潮講座の「『新潮日本古典集成』で読む萬葉秀歌百首」は、通常一般の萬葉講座とは異なり、伊藤博氏によって選ばれた百首を、5人の先生方の叡智の結晶「新潮萬葉」の註釈で読む、画期的な講座です。
みなさまの受講をお待ちしております。

【日程】1/27(木)、2/24(木)、3/24(木)各回18:30〜20:30

【会場】 新潮講座神楽坂教室 ※今期は教室で開講するのでご注意ください。

◆各回の内容予定
《1月》
験(しるし)なき ものを思はずは 一杯(ひとつき)の 濁れる酒を 飲むべくあるらし/大伴旅人[338]
百(もも)伝(づた)ふ 磐余(いはれ)の池に 鳴く鴨(かも)を 今日(けふ)のみ見てや 雲隠(くもがく)りなむ/大津皇子[416]

《2月》
八雲(やくも)さす 出雲(いづも)の子らが 黒髪は 吉野の川の 沖になづさふ/柿本人麻呂[430] 我(わぎ)妹子(もこ)が 植ゑし梅の木 見るごとに 心むせつつ 涙(なみた)し流る/大伴旅人[453]

《3月》
かくのみに ありけるものを 萩(はぎ)の花 咲きてありやと 問ひし君はも/余明軍[455]
君待つと 我が恋ひ居(を)れば 我がやどの 簾(すだれ)動かし 秋の風吹く/額田王[488]

※末尾の【 】内は歌頭に打たれている歌番号です。
※毎回、テキスト資料は配布します。必携ではありませんが、「新潮日本古典集成〈新装版〉/萬葉集」全5巻(計14,960円/税込)があると、さらに理解が深まります。
※3回一括受講が原則ですが、1回、2回のみ受講される方は、電話予約(03‐3266‐5776)のうえ、当日窓口で受講料(1回3300円税込)をお支払いください(現金のみ)。

【講師略歴】
池田雅延(いけだ・まさのぶ)
昭和21年(1946)生れ。45年、新潮社に入社、「新潮日本古典集成」の編集に携り、「萬葉集」「枕草子」「方丈記・発心集」「本居宣長集」等を担当、「萬葉集」の合宿討議は2か月に1度、1泊2日で行われ、毎回その註釈討議に同席して補佐した。その間、昭和46年、小林秀雄氏の書籍編集担当者となり、52年、『本居宣長』を刊行、小林氏からは「古典集成」への助言も受けた。
【お知らせ】緊急事態宣言が発出された際は、下記のようになるのでご了承ください。
 18:30開始、フリートーク〜18:45頃から本編講座〜20:00頃終了

【講師紹介】
池田雅延
編集者
1946(昭和21)年生れ。70年新潮社に入社。71年、小林秀雄氏の書籍編集係。83年の氏の死去までその謦咳に接する。『本居宣長』『小林秀雄全集』を編集・刊行。
期間2022/01/27(木)〜2022/03/24(木)
曜日・時間第4木曜日 18:30〜20:30
回数3回
会場新潮社別館
残席状況
途中受講不可
持ち物
備考
その他資料      
【日時と内容】
日程/時間カリキュラム
2022/01/27(木) 18:30〜20:30
2022/02/24(木) 18:30〜20:30
2022/03/24(木) 18:30〜20:30
料金区分受講料
三回一括 9,900円