目からウロコが落ちる人気講座です!
【10〜12月期】「新潮日本古典集成」で読む 萬葉秀歌百首

池田雅延 編集者   

「編集者」ならではの視点で解説する、ほんとうに目からウロコが落ちる萬葉集講座です!

【内容紹介】
人気ロングラン講座だった「小林秀雄の辞書」でおなじみ、池田雅延講師は、「新潮日本古典集成」編集者でもありました。
このシリーズは、新潮社創立80周年の記念事業として昭和51年(1976)に刊行が始まり、82冊を出して平成の初めに完結しました。「現代の文学書と同じように読める古典の本」をコンセプトとしたこの叢書は今なお読者の支持を受け続け、新装版はいっそうよろこばれています。
その82冊のなかに、「萬葉集」の5冊があります。校註者は萬葉学、国語学の先生方5氏ですが、この「新潮萬葉」は、4500首にのぼる全収録歌の一首一首を校註者の合宿討議で読み解いていくという空前の校註方針のもと、昭和45年から15年の歳月をかけて完成しました。その5人の校註者のひとり、伊藤博氏は、4500首という高山への登り口として昭和41年から初心者のために「萬葉秀歌百首」を選び始め、何度もの手直しを経て平成8年、決定版を調えました。新潮講座の「『新潮日本古典集成』で読む萬葉秀歌百首」は、通常一般の萬葉講座とは異なり、伊藤博氏によって選ばれた百首を、5人の先生方の叡智の結晶「新潮萬葉」の註釈で読む、画期的な講座です。
みなさまの受講をお待ちしております。

【日程】10/28(木)、11/25(木)、12/23(木)各回18:30〜20:30

【会場】 新潮社別館 ※神楽坂教室ではないのでご注意ください。部屋は別館入口に掲示します。

◆各回の内容予定
《10月》
大君(おほきみ)は 神にしませば 天(あま)雲(くも)の 雷(いかづち)の上(うへ)に 廬(いほ)らせるかも/柿本人麻呂【235】
淡路(あはぢ)の 野島(のしま)の崎の 浜風に 妹(いも)が結びし 紐(ひも)吹き返す/柿本人麻呂【251】

《11月》
もののふの 八十(やそ)宇治川(うぢがは)の 網代(あじろ)木(き)に いさよふ波の ゆくへ知らずも/柿本人麻呂【264】
近江(あふみ)の海(うみ) 夕波千鳥 汝(な)が鳴けば 心もしのに いにしへ思ほゆ/柿本人麻呂【266】

《12月》
田子(たご)の浦ゆ 打ち出でて見れば 真白にぞ 富士の高嶺(たかね)に 雪は降りける/山部赤人【318】
あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり/小野老【328】

※末尾の【 】内は歌頭に打たれている歌番号です。
※毎回、テキスト資料は配布します。必携ではありませんが、「新潮日本古典集成〈新装版〉/萬葉集」全5巻(計14,960円/税込)があると、さらに理解が深まります。

【講師略歴】
池田雅延(いけだ・まさのぶ)
昭和21年(1946)生れ。45年、新潮社に入社、「新潮日本古典集成」の編集に携り、「萬葉集」「枕草子」「方丈記・発心集」「本居宣長集」等を担当、「萬葉集」の合宿討議は2か月に1度、1泊2日で行われ、毎回その註釈討議に同席して補佐した。その間、昭和46年、小林秀雄氏の書籍編集担当者となり、52年、『本居宣長』を刊行、小林氏からは「古典集成」への助言も受けた。
【お知らせ】緊急事態宣言の発出中は、下記のようになるのでご了承ください。
 18:30開始、フリートーク〜18:45頃から本編講座〜20:00頃終了

【講師紹介】
池田雅延
編集者
1946(昭和21)年生れ。70年新潮社に入社。71年、小林秀雄氏の書籍編集係。83年の氏の死去までその謦咳に接する。『本居宣長』『小林秀雄全集』を編集・刊行。
期間2021/10/28(木)〜2021/12/23(木)
曜日・時間第4木曜日 18:30〜20:30
回数3回
会場新潮社別館
残席状況
途中受講不可
持ち物
備考
その他資料      
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