天皇と鬼

関 裕二 歴史作家   



 鬼は目に見えぬ得体の知れない恐ろしい存在だった。簑笠を着て身を隠すことから「鬼」と書いて「隠=オン=オニ」と呼ばれるようになったのだ。天皇は神のように神聖な存在だが、御簾の中に隠れているのは、なぜなのか。それは、鬼と同類だったからではあるまいか。天皇と鬼の知られざる関係を探る。(講師記)

【各回の内容】(予定)
第1回 蔑まれたスサノヲ
神話の中で、スサノヲは鬼のすがたをして蔑まれ、邪険にされてしまう。なぜ神が鬼扱いされたのか。ここに、日本人の信仰の根幹が隠されている。

第2回 恐れおののく藤原氏
七世紀から八世紀にかけて、激しい主導権争いが起きて、多くの犠牲者が出た。陰謀によって抹殺されたのだ。彼らを葬った藤原氏は祟りに脅える。

第3回 宿神信仰と秦河勝
藤原氏に利用され、聖者殺しのレッテルを貼られた渡来系秦氏は、太子信仰と後戸の神というトリックを駆使して復讐を企てる。闇の信仰と鬼の正体。


【日時】
2021年7/10(土)、8/14(土)、9/11(土)
       10:30〜12:00
 全3 回
             (教室開場は30 分前です)

【受講料】9,900円(税込3,300 円×3 回)
  ※神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は受講料が5%割引になります。
【教室】神楽坂教室

【講師紹介】
関裕二
1959(昭和34)年、千葉県柏市生ま れ。歴史作家。仏教美術に魅せられ奈 良に通いつめ、独学で日本古代史を 研究。
『藤原氏の正体』『蘇我氏の正 体』『物部氏の正体』『古代史50の秘 密』『古代史の正体−縄文から平安まで−』など著書多数。
期間2021/07/10(土)〜2021/09/11(土)
曜日・時間10:30〜12:00
回数3回
会場新潮講座神楽坂教室
残席状況
途中受講
持ち物
備考
その他資料      
【日時と内容】
日程/時間カリキュラム
2021/08/14(土) 10:30〜12:00
2021/09/11(土) 10:30〜12:00
料金区分受講料
全回一括 6,600円