地球規模の温暖化といった気候変動による食料不足が深刻化したとき、はたして日本人の食料は大丈夫でしょうか。そこで昆虫食の出番です。家畜に比べ少ない餌で同量の肉が取れ、ほぼ丸ごと食べられ、狭い土地で水も少ししか要らず、しかも温暖化の原因となっている温室効果ガスをほとんど出しません。
日本の自給率はカロリーベースで37%と低く、なかでも小麦や大豆の多くが輸入です。肉類も51%とほぼ半分を輸入に頼り、餌も自給できているのは7%にすぎません。さらに温暖化により新型コロナウイルスなど未知の感染症が増えるとの予測もあります。
食料安全保障に欠かせない昆虫食について、今回も試食を交えて皆さんと美味しく楽しく学んでいきたいと思います。
【日時】
2021年 3月5日(金) 19:00〜20:30 全一回
【受講料】
3,300円(税込)
神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員の方は上記の受講料が5%割引になります。