これからミステリを読んでみようと思うものの、何からどう読めばいいか分からない。ミステリを書いて新人賞を目指したいけれど、どんな点に注意すればいいんだろう? そういった、「いまさら聞けないミステリのいろは」を教えます。編集の現場経験から、新人賞投稿者の陥りがちな罠や、作品を「より面白くする」秘訣を語ります。
要望の多かった読書会もプラス。講義+読書会で「ミステリ力」を上げましょう。初回、1月の課題作品は、鮎川哲也「達也が嗤う」(『下り“はつかり”−鮎川哲也短編傑作選〈2〉』〈創元推理文庫〉所収)、2月は北森鴻『狐罠』(徳間文庫)。講師が編集担当した蓮丈那智シリーズにも目を通していただくと、より面白く講義をお聞きいただけます。そして最終回の3月は講師が担当した伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮文庫)。『ゴールデンスランバー』(新潮文庫)なども含め、作家と編集者の関係などについてもお話します。2回目からの途中受講、最終回のみのご受講も可能です。受講される方は、受講前に読んでおいて下さい。
※なお、お書きになった作品の講評、添削はありません。
【日時】
2021年 1/12(火)、2/2(火)、3/2(火) 13:30〜15:00
全3回
(教室開場は30分前です)
※開講日にご注意ください。
【受講料】
9,900円(税込3,300円×3回)
※神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は受講料が5%割引になります。
【教室】神楽坂教室