新潮社の漢字講座《入門編》日本語のための漢字辞典編纂者がお話します
【11/12新テーマ開講!】「漢字は日本語である」120分濃縮講座

小駒勝美 『新潮日本語漢字辞典』編者/新潮社校閲部   

日本語のための漢字辞典を編纂した講師が語る
日本語の素晴らしさ、奥深さを実感できる
漢字の話が満載です。

日本語の漢字は、世界で唯一の不思議な複雑な文字です。一つの漢字を、何通り、何十通りにも読み分けます。私が編纂した『新潮日本語漢字辞典』は日本語の漢字の迷宮を探検するための有力な武器になります。「漢字は日本語である」は日本語の漢字のキーワードとして、『新潮日本語漢字辞典』のキャッチフレーズに採用しました。これは、私が書いた新潮新書のタイトルでもあります。今回は、その意味をわかりやすく解き明かしていきます。(文・小駒勝美講師)。



【日時】
2020年 11月12日(木)19:00〜21:00


【会場】新潮講座神楽坂教室 ※通常時の漢字講座より人数を絞って開講します。
※この画面の下部よりダウンロードできる地図入りpdfをご利用下さい。

【受講料】
3,630円(税込 3,630円×1回分)

神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は受講料が5%割引になります。

【こんなにある! 日本の漢字の豊かな特色】

その1「訓読」 
現在、「訓読」をしているのは日本だけです。韓国では漢字は音読しかしません。英語のmountain を「やま」と訓読することを考えると、これがどんなに特殊なことかわかると思います。でも訓読は日本語と深く深く結びついています。

その2「送り仮名・振り仮名」
送り仮名があるから孤立語の中国語の文字を自由に活用させることができます。漢字と仮名が二重に作用する振り仮名は日本語表記の複雑さの極致です。

その3「宛て字、熟字訓」
宛て字は中国語でも外国語を表記するときに使います。「仏陀」や「釈迦」は中国から伝わった宛て字です。熟字訓は熟語を一挙に訓読するという離れ技。「今日」を「きょう」、「閑話休題」を「それはさておき」と読む類です。

その4「三種類の音読は日本だけ」 
「行」は行進の「コウ」=漢音、行列の「ギョウ」=呉音、行脚の「アン」=唐音と三種の字音を使い分けます。

その5「平仮名、片仮名」
平仮名と片仮名は、漢字から作られた日本独自の表音文字です。仮名があるから我々は日本語をすべて書き表すことができます。

【講師紹介】
小駒勝美
『新潮日本語漢字辞典』編者/新潮社校閲部
ここま・かつみ/1954(昭和29)東京都生まれ。新潮社校閲部勤務。慶應義塾大学商学部、文学部卒業。『新潮日本語漢字辞典』を企画、執筆、編集。漢字検定一級。JIS漢字委員、校正記号委員を務めた。
期間2020/11/12(木)
曜日・時間指定 19:00〜21:00
回数1回
会場新潮講座神楽坂教室
残席状況
途中受講
持ち物各自筆記用具をご用意下さい。
備考資料を配布します。
その他資料 11月12日新潮社の漢字講座「漢字は日本語である」120分.pdf     
【日時と内容】
日程/時間カリキュラム
2020/11/12(木) 19:00〜21:00
料金区分受講料
一般 3,630円