新潮社の漢字講座・初の新テーマです!
【11/24、12/22の2回受講も受付中】新潮社の漢字講座――「分解すれば漢字がわかる」集中講座

小駒勝美 『新潮日本語漢字辞典』編者/新潮社校閲部   

【11月24日(火)、12月22日(火)の2回受講(税込6,600円)も受付中です】
このページの一番下の「申込み確認画面へ」を押してそのまま手続きをお進め下さい。お申込内容のご確認で「受講回数2回/受講料(税込)6,600円」と詳細が表示されます。

分解すれば、漢字がもっと見えてくる!
漢字にもっと強くなる!

漢字の基本要素はおよそ800あり、あらゆる漢字はこの組み合わせからできています。漢字博士の小駒講師も「私のような記憶力の弱い者でも多くの漢字を覚えられたのは、これらの要素だけ覚えていれば、あとはその組み合わせでいけるからである。逆に、ある字を分解してみれば、意味がわかる要素を見つけることができるので、どんな難しい字にも手がかりがあり、好奇心を刺激してくれる」といいます(新潮新書『漢字は日本語である』より)。漢和辞典の早引き法「部首の見つけ方」まで、「分解すれば漢字がもっと見えてくる、漢字にもっと強くなる」知的発見講座です。



【日時】2020年
11月24日(火)
12月22日(火)18:30〜20:00


【会場】新潮講座神楽坂教室 ※通常時の漢字講座より人数を絞って開講します。
※この画面の下部よりダウンロードできる地図入りpdfをご利用下さい。

【受講料】
6,600円(税込 3,300円×2回分)

神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は受講料が5%割引になります。

「分解すれば漢字は面白い」 文・小駒勝美

「草かんむり」が多い理由
「草かんむり」の字は『大漢和辞典』に2000字以上。最大の部首です。「草」が人間にとって身近で重要な存在だからこんなに多いのですが、理由はほかにもあります。中国の「草」の範囲は日本より広いのです。「蔦(つた)」「藤(ふじ)」「茨(いばら)」など、日本では「木」に属するツル植物も「草かんむり」に入るのです。

「待」と「等」
日本語では「待」は「まつ」、「等」は「ひとしい」の意ですが、現代中国語では、広く「等」を「まつ」の意に使います。  これは日本に漢字が入ってきたあと意味が変化したのですが、この二つの字、意符が共通の「寺」です。ところで「寺」のついた字はふつう「ジ、シ」と読みます。「侍、時、持、詩、峙、痔」など。その中で「待、等」は例外的に「タ行」に読みます。「待」の意味が「等」に受け継がれたと考えてもよいのではないでしょうか。

「問、聞、悶」と「閣、閥、閨」
「閣、閥、閨」はいずれも漢和辞典で「門部」にでています。ところが「問」は「口部」、「聞」は「耳部」、「悶」は「心部」にでています。同じ「門がまえ」のついた字なのに、どうしてこんなことになったのでしょう。 ところで「問、聞、悶」は「問題、聴聞会、悶絶」というように、共通して「モン」と読みます。実は、ここに挙げた六字はみな「形声文字」です。形声文字は、意味を表す「意符」の部分と、音を表す「音符」の部分でできています。漢和辞典では、形声文字における意符の部分が部首となります。「問、聞、悶」は音符が「モン=門」なので、部首は意符の口部、耳部、心部に属することになり、「門部」をいくら探してもでていません。漢和辞典を早くひくコツは部首を見分けることです。

【講師紹介】
小駒勝美
『新潮日本語漢字辞典』編者/新潮社校閲部
ここま・かつみ/1954(昭和29)東京都生まれ。新潮社校閲部勤務。慶應義塾大学商学部、文学部卒業。『新潮日本語漢字辞典』を企画、執筆、編集。漢字検定一級。JIS漢字委員、校正記号委員を務めた。
期間2020/10/27(火)〜2020/12/22(火)
曜日・時間指定 18:30〜20:00
回数3回
会場新潮講座神楽坂教室
残席状況
途中受講
持ち物各自筆記用具をご用意下さい。
備考資料を配布します。
その他資料 10月期新潮社の漢字講座「分解すれば漢字がわかる」集中講座.pdf     
【日時と内容】
日程/時間カリキュラム
2020/12/22(火) 18:30〜20:00
料金区分受講料
一般 3,300円