【新規開講!】「新潮日本古典集成」で読む 萬葉秀歌百首

池田雅延 編集者   

中止になった4〜6月期の講座を、あらためて新規開講します
「編集者」ならではの視点で解説する、ほんとうに目からウロコが落ちる萬葉集講座です!


【内容紹介】
人気ロングラン講座「小林秀雄の辞書」でおなじみ、池田雅延講師は、「新潮日本古典集成」編集者でもありました。
このシリーズは、新潮社創立80周年の記念事業として昭和51年(1976)に刊行が始まり、82冊を出して平成の初めに完結しました。「現代の文学書と同じように読める古典の本」をコンセプトとしたこの叢書は今なお読者の支持を受け続け、新装版はいっそうよろこばれています。
その82冊のなかに、「萬葉集」の5冊があります。校註者は萬葉学、国語学の先生方5氏ですが、この「新潮萬葉」は、4500首にのぼる全収録歌の一首一首を校註者の合宿討議で読み解いていくという空前の校註方針のもと、昭和45年から15年の歳月をかけて完成しました。その5人の校註者のひとり、伊藤博氏は、4500首という高山への登り口として昭和41年から初心者のために「萬葉秀歌百首」を選び始め、何度もの手直しを経て平成8年、決定版を調えました。今回、新潮講座で始める「『新潮日本古典集成』で読む萬葉秀歌百首」は、通常一般の萬葉講座とは異なり、伊藤博氏によって選ばれた百首を、5人の先生方の叡智の結晶「新潮萬葉」の註釈で読む、画期的な講座です。
教室も、気分を一新し、新潮社社屋内の会議室に設定しました。
みなさまの受講をお待ちしております。

【日程】7/30(木)、8/27(木)、9/24(木)各回18:30〜20:30

【会場】新潮社別館4階/第7会議室  ※神楽坂教室ではないので、ご注意ください。

【7〜9月期の主な内容予定】
 7/30(木)オリエンテーション
「萬葉集」巻一に収められている歌「東の野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ」(48)を新潮日本古典集成『萬葉集』(新潮萬葉)の註釈で鑑賞し、それによって「新潮萬葉」の際立った特色を紹介するとともにこの講座をどのように進めていくかを説明します。以後、講座1回につき萬葉歌2首を取上げていきます。
 8/27(木)たまきはる 宇智の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野 (4)
       熱田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな (8)
 9/24(木)あかねさす 紫野行き 漂野行き 野守は見ずや 君が袖振る (20)
       紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも (21)
                     [( )内は歌頭に打たれている歌番号です]

※毎回、テキスト資料は配布します。必携ではありませんが、「新潮日本古典集成〈新装版〉/萬葉集」全5巻(計14,960円/税込)があると、さらに理解が深まります。全国書店でご購入いただくか、開講日の1週間前までにご連絡いただければ、講座当日、教室でご購入いただくことも可能です(現金、全5巻セットのみ。お釣りのないようにご用意ください)。

【講師略歴】
池田雅延(いけだ・まさのぶ)
昭和21年(1946)生れ。45年、新潮社に入社、「新潮日本古典集成」の編集に携り、「萬葉集」「枕草子」「方丈記・発心集」「本居宣長集」等を担当、「萬葉集」の合宿討議は2か月に1度、1泊2日で行われ、毎回その註釈討議に同席して補佐した。その間、昭和46年、小林秀雄氏の書籍編集担当者となり、52年、『本居宣長』を刊行、小林氏からは「古典集成」への助言も受けた。

期間2020/07/30(木)〜2020/09/24(木)
曜日・時間第4木曜日 18:30〜20:30
回数3回
会場その他
残席状況
途中受講不可
持ち物
備考
その他資料      
【日時と内容】
日程/時間カリキュラム
2020/07/30(木) 18:30〜20:30
2020/08/27(木) 18:30〜20:30
2020/09/24(木) 18:30〜20:30
料金区分受講料
受講料 9,900円