「活動弁士」は、活動写真すなわち無声映画を上映中にその内容を語りで表現する専門の解説者です。「活動写真」を「弁ずる」ところから、「活動写真弁士」、略して「活弁」とも呼ばれます(あるいは単に「弁士」とも)。日本ではじめて映画が上映されたのは明治29年ですが、以降、サイレント映画の時代だった明治〜大正期のみならず、数多くの話芸が発展的に継承されているこの国では、現代においても、映画の解説(説明)は面白いエンターテインメントです。この会では、古典的な作品に加え、自ら構成し描き起こしたアニメーション作品を自身のセリフ・解説付きで披露したりもしている奇才・坂本頼光さんが、古くて新しいカツベンの世界をお見せします。
【日時】
11月28日(木)19:00開演
【受講料(木戸銭)】
3,300円(税込)
神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は上記の受講料が5%割引になります。